移住、就農、ちいさなナリワイ・陽と月(ひとつき)農園就農ブログ。そして健康に暮らすためのすべてを記します
社会に満ちる毒から家族を守れ
233日目 減速して自由に生きる
2014-12-19-Fri  CATEGORY: 哲学
fc2_2014-12-25_09-31-09-843.jpg


陽都はぎこちなくだが「ハイハイ」を始めた。
両手をもってあげれば「タッチ」もできる。

11月はもっぱら家づくりの本を読むことに費やした。
しかし12月に入ってからは「生き方」についての本を読んでいる。

特に「仕事」に関しての本。

家を作るのは半年ぐらいはかかるだろう。
その間の生活を支えるための収入が必要。

まずは田舎の格安の家を借りてそこで生活の基盤を作ってから、ちかくに手ごろな土地を見つけて、こつこつと家を作っていくほうが合理的だ

今日のタイトルになっている

「減速して自由に生きる」 高坂 勝 著

トップギアで仕事に突っ走るサラリーマンの生き方に

「シフトダウンして減速して、もうちょっとゆったり生きるっていうのはどう?」

と提案している。

田舎なら都会ほど生活にお金はかからない。
ただみたいな値段で住処や畑が借りられる。
米や野菜、食べ物を自給できる。
だから週5~6日、あくせく仕事をしなくてもいい。
家族と過ごす時間を増やしたり、自分の内面を磨くことに時間を使えるよ

と提案されている。

私の現在の仕事はどうだろうか?
朝の7時ごろに起きて子供と触れ合う時間もそこそこに出社していき、休み時間もないほどに働いて夜の9時過ぎに帰宅して、子供の寝顔をみながら、ご飯を食べて風呂に入り30分も読書するともう寝る時間。
休みの日は少し家事を手伝って、平日できない子供との時間を過ごし、食材の買い出しにでも出て帰ってくればすでに暮れている。自分を見つめなおしたり、豊かな生き方を勉強する時間もない。
そうやって得られる収入は月に30万にも満たず、毎月の出費に多くが消えていく。

こんなことを書けば、きっとお叱りを受けるだろう。

「なにを贅沢を言っているんだ。生きるということはそういうことだろう、甘いもんじゃない」

「もっと身を粉にして働いている人がいる。まだ良いほうだ。」

「仕事にまい進し、社会貢献する。人として当然のことだろう。怠けたいのか?」

「家庭を持てば責任が生まれる。自分をある程度犠牲にして働くのは当たり前だ」

いまの日本はみんながそうやって発展させてきたのだし、だからこそ戦後の焼け野原から、いまや世界有数の先進国なのだ。日本の技術力や創造性は世界に誇れるし、それを積み上げてきた先人たちに深く敬意を捧げる。

しかしその代償は大きかった。

多忙すぎるせいで、家庭にひずみができてしまったのか?
多忙すぎるせいで、子供に手がかけられなかったのか?
多忙すぎるせいでのストレスで家庭で上手く自分の役割を果たせず家族がバラバラになってしまったからなのか?
多忙すぎるせいで、この世界の仕組みやシステム、罠について気づくことができず、疑うこともなく、あらゆる利権の食い物にされている。(最期までそれにも気づけない)

ライフバランスが偏りすぎている。

私は高度経済成長を支えてきた高齢者の方々をお手伝いする介護士だ。
誤解を恐れずいえば、あまりに貧しい老後を送っている方々が多い。
家族から孤立して、うとまれて、虐待されて、虚無のなかで残りの人生をただ消化しながら、その時を待っているだけ。

その方達の時代にも減速して生きるという選択肢があったのならどうだったのだろう?

資本主義経済は消費しなくては成り立たない。
借金を負わせてでも次々に買わせる。それを良しとするシステムでなくてはならない。
長く使えるものはダメ。定期的に新しいものを買わせなくてはいけない。
使い捨てのものがベスト。

その使い捨てのものを作るために地球を壊し、汚れ、自然が悲鳴をあげようとも。

自分たちの子孫にその汚れを押しつけて、今を生きている。
消費しなくては経済が発展しないのだから仕方がないと叫びながら。

ローンを組ませるのがベスト。そして仕事に縛り付け、税金を払わせ、国の予算として吸収してから浪費して利権者に甘い汁がしたたる。

しかし東日本大震災と原発事故以来、そんな生き方や社会構造に疑問を呈する人が増えている。
それ以前から消費経済に疑問を感じながら、違う生き方を実践していた先輩たちをお手本に新しい生き方を模索する人たちが増えている。

これも新しい時代の潮流のひとつだ。

高坂さんは仕事を減速して自由に生きている。
家族との時間を多くとり、社会を良くするための活動に多くの時間を割く。
「ダウンシフター」として生きている。
そんな生き方を実践する人々を「ダウンシフターズ」と定義する。

それを無謀な生き方だと思うだろうか?

高坂さんは著書の中で述べている。

「現在日本には埼玉県全部に匹敵するほどの畑が放置されている」

「その畑全部を使ったと仮定すると2000万人超の人が自分で自分の食べる米を自給できる」

「家族3人が自給できるだけの米を作るために必要な面積は200坪超。必要な作業時間は年間約20日の労働時間」

残りの345日を使って貴方はどう、自分の人生を生きますか? と暗に問うている。
もうちょっと畑を増やして野菜も自給したらいいかもしれない。

私が試しに田舎暮らしに必要な生活費を試算してみたところ、8万円弱でした。
おおざっぱで少し甘い計算かもしれませんが、税金も計算にいれたし、食費も20000円ほどで計上しています。(目指すところは完全自給なのですが、いきなりは無理だと思うので)
さらに雑費として20000円も毎月計上しても8万円弱で家族暮らせる可能性があります。

「月3万円ビジネス」という本があります。田舎ならニッチな仕事で約2日間の労働で3万円稼げるという趣旨の本です。
これを3つ組み合わせると約1週間の労働で1カ月分の生活費が賄える可能性があるということです。(現実には貯金も必要だしもう少し稼ぐのでしょうが)

支出の少ない暮らしをすれば、少ない収入で豊かに暮らせる。

お金がなければ娯楽ができないじゃん? そんな人生つまんない

と思われるかもしれません。

たしかに、ある人によってはそうかもしれません。

でもある人によってはそうじゃないかもしれません。(お金がなければ人生、楽しめないと思わされている・洗脳されている可能性があるかもしれないということです)

眠くなってきたのでまとまらないままですが終わります・・・(--


最後にわたしが自給自足にこだわる理由を。

買うとその食材がどういう経路で作られたのか分らないからです。
産地偽装されているかもしれません。
肉は成長ホルモン剤や抗生物質、飼料の残留農薬などに汚染されているでしょう。
スーパーに並んでいる食材などはカラクリが多すぎて信用に値しません。
一例をあげれば「国産大豆使用」と書かれた納豆や豆腐。
国産大豆100%ではなくても50%以上使用していれば「国産」と表記できるカラクリがあります。

あらゆる食品の裏面にある原材料記載。
あれもあてにならないそうです。「最終の加工工場」で使用されたものについてのみ記載すればよい仕組みだからです。
たとえば煎餅を考えてみます。
醤油煎餅だとして、醤油はその加工工場で作られたものではないので、その醤油に含まれる添加物などは記載の義務がない。どんな有害な添加物が入っているかわからないということです(たとえば発がん性のカラメル色素や遺伝子組み換えの農薬汚染大豆など)

飽食の時代と言われますが、知れば知るほど疑問を抱かざるを得ません。
なんと貧しいものを食べさせられている時代なのだろうかと。
そんなものを愛する子供に食べさせなくてはいけないのかと。

無農薬の野菜と農薬を使用して栽培した野菜では放置したときに明らかが違いがあると言われます。

無農薬の野菜が萎びていくのに比べて、農薬使用の野菜は腐敗していきます。
理由までは調べていませんが、農薬の毒性に耐えきれず植物が崩壊していくからなのか?

もしくは農薬の使用によって本来植物に付着しているはずの有用微生物群が死滅しているために、その空いたスペースで腐敗菌などが爆発的に育つからなのか?

私達が日々食べているのはそういう野菜です。

全部かきかけですが寝ます(_ _ zzZZZ




スポンサーサイト
トラックバック0 コメント4
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
コメント久道 | URL | 2015-04-21-Tue 09:19 [編集]
匝瑳への道、第一歩ですね。
Re: タイトルなし
コメントまっさん | URL | 2015-04-21-Tue 10:57 [編集]
久道さんは愛知の方ですか?

非電化工房の塾の同期生で愛知県で山の一画を買い取って林業をやったり自分で家を建てて生活されている人がいます。包容力のあって実直な人です。なにかの折りにはご紹介させていただきますね
コメント久道 | URL | 2015-04-21-Tue 19:21 [編集]
今のところ愛知とはご縁がありませんね。
埼玉の草加に住んでます。愛知よりは匝瑳のほうが近いですね。
草加には妻の実家が畑やってたりするので、なんとかしようと目論み中です。

コメントまっさん | URL | 2015-04-23-Thu 11:31 [編集]
あれ 愛知じゃない。ごめんなさい
何を勘違いしたんだろう(--;

草加というとついこの間まで住んでいた八潮のとなりですね

よかったら匝瑳にも遊びに来てください!
トラックバック
TB*URL
<< 2017/09 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


Copyright © 2017 社会に満ちる毒から家族を守れ. all rights reserved.