移住、就農、ちいさなナリワイ・陽と月(ひとつき)農園就農ブログ。そして健康に暮らすためのすべてを記します
社会に満ちる毒から家族を守れ
鶏解体1 1019・133日目
2017-02-12-Sun  CATEGORY: ワークショップ
はい 2月11日 鶏 4羽解体しました。

参加者は
非電化工房の仲間 かんちゃん
移住仲間の ひろきとたかちゃん
建築の学校の同級生 わたるくんと森羅くん

同級生ふたりは前日の夜から我が家の庭にテント張ってサバイバル気分を盛り上げてましたよー

講師のかんちゃんはこの日のために解体のための資料を練り上げてくれました
森羅くんはこの間、うちであげた鶏を一羽自力で解体した18歳です(竹テントやアースオーブンで有名なトージバのご子息)

このふたりを中心やるよー

なんでこんなことやるのかは以下です。
長いので苦手な人は飛ばしてねー



現在の畜産業に疑問を感じたからです。
にわとりは卵から孵化したあと、メス以外はそっこうゴミのように殺され捨てられます。生き残った雛はつつき合わないようにクチバシを切り落され、身動きのまったくとれない、歩くこともできない個別ケージで卵を産まされ、一年ちょっとで処分されます。食肉用のにわとりは2カ月ぐらいで工場(小さな解体工場でも一日に1500羽ぐらいは処理されます)で、もののように解体されて短い生涯を終えます。
牛や豚は生まれてすぐに体に焼きゴテで刻印を焼かれ、狭い飼育室で噛み合わないように尻尾をハサミでちょんぎられます。そのまま麻酔もなしに避妊去勢手術を施され、睾丸や卵巣をとりだされます。狭い不衛生な飼育室で病気になり、身体の一部が腐り、それを仲間同士で食い合う現状があります。
十分そだったら生きたまま逆さづりにされ、生きたまま喉元をナイフで切られ、そのまま30分、一時間死ぬまで血抜きされます。(生きていて心臓のポンプが動いていたほうが血がよく抜けるのだそうです)
時にはそのまま生きたまま熱湯に放り込まれて生涯を終えます。

そのようにして出来上がった食肉はたいせつに食されていないような気がします。
日本でも毎日大量の廃棄処分の食材が出ています。居酒屋やレストランで、料理屋で、コンビニでデパ地下で、たべられもせずにでる大量の廃棄物はこのようにして解体された彼らの一生です。彼らの苦しみと一生とはなんだったのでしょうか?
テレビで流される大食い選手権の選手たちの必死の頑張りはほんとうに美談なのでしょうか?
彼らが一日に平らげる何キロもの食材、食肉を得るために屠られた家畜たちはなんだったのだろうか

そしてそのようにしてスーパーに並ぶ食肉たちが私達をほんとうに幸福にしているのだろうか?
家畜達の飼料の半分以上は安く購入できる遺伝子組み換え作物を利用している。
2012年 フランスのカーン大学のセラリーニ教授らが行ったラット実験で遺伝子組み換え作物を餌に混ぜた(全飼料に占める遺伝子組み換え作物の割合は10~30%)結果、ほとんどすべてのラットが癌で死んだ。
メスのラットは約50%が死産・流産しかできなくなった。なんとか生まれた子ラットも大部分が低体重児で長く生きられなかった。
この遺伝子組み換え作物は飼料として、家畜に大量に与えられる。そして生体内蓄積、生体内濃縮されて、肉のなかに残量する。

ヨーロッパではこの研究報告をうけて、遺伝子組み換え作物を全面禁止にした。
日本では社会構造的な問題で報道もされないので危険性はほとんどの国民が知らない。

不妊が増える日本。
国民の3人に1人が癌になる日本

日本は国民1人当たりに換算すれば世界最大の遺伝子組み換え作物輸入国だ。
その量、年間、約2000万トン。
主食である米の日本での作付が約800万トンであるから、それを遥かに凌ぐ量が日本に流れ込む。

輸入された遺伝子組み換え作物は加工食品や家畜の飼料というかたちで日本国民は知らずに大量消費している。

2000万トンを総人口1億2千万人で割ったらひとりあたりの消費量はいくらなのか?
ひとりあたり166kg

成人の1日の食事量 1kg~2kg 平均1.5kgとすると1年では約550kgを目安にして考えてみた。
日本国民は平均、1年で550kgの食品を摂っていると仮定して、そのうちの166kgは遺伝子組み換えだ
つまり消費する食品の30%遺伝子組み換えだ。

カーン大学のセラリーニ教授の研究は日本国民すべてへの救いの警告だ。

ということで現在の畜産業、 家畜もそれを消費する人間・・・どっちも幸せになってないんじゃない?


さあ 前ふりが長くなったけど、いよいよやるぞ!

講師のかんちゃんが調べてきてくれた資料の説明を受けてから、まずはにわとりの息の根を止めなくてはいけません。

なるべく鶏の苦痛・恐怖を少なくしてそれが出来れば、それに越したことがありませんので考えます。

よくあるのは、逆さに吊るしてナイフで首の頸動脈を切断して、そのまま血抜きを兼ねて絶命するまで吊るしておくというもののようです(数十分ぐらいかかるようです)

しかしこれだと恐怖と苦痛が大きいような気がします。

また別には首の骨を折って、逆さに吊るし、頸動脈を切って吊るしておくという方法です。
一般に首の骨を折ることで生物は死にいたるようですが、直接の死因は骨が折れたことではなく、その中(?)を通っている頚髄から延髄が損傷することにより、自発呼吸などができなくなって死にいたるようです。骨を折っても延髄がしっかり損傷してくれないと首を折られた鶏はその後も存命して苦しむことになりそうです。

正解は解らないのですが、もっと確実な手段が必要だと一同考えました。
その結果、首の骨を折って、そのまま速やかに鉈や斧で首を切断するということにしました。

まず首の骨を折るのは、首の骨を折らないと鶏が抵抗して動いてしまうので、人が支えないと鉈や斧で切断できないわけですが、これだと勢いあまった刃物が、人の腕を切断しかねないからです。

一見するともっとも残酷ではないかと見える、いきたまま首の骨を折って、首を刎ねるという行為ですが、これがもっとも鶏の苦痛、恐怖を感じる時間が少ないのではないかという結論でした。首を刎ねた瞬間に脳への血流は途絶え、急激に血圧が低下して意識を失うはずです。

速やかに首を折り、速やかに首を刎ねる

やるしかありません

みんな恐々としています。辞めれるもんならやめたいけど、いまさら引くわけにはいきません。
ここまできたからには

「ここでやれないならベジタリアンになろう」

と私は考えていました。

つづく

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