移住、就農、ちいさなナリワイ・陽と月(ひとつき)農園就農ブログ。そして健康に暮らすためのすべてを記します
社会に満ちる毒から家族を守れ
773日目 開拓 その2
2016-06-11-Sat  CATEGORY: 自給自足生活
前回までの続き

最後の聖域、丘の上の栗林までの道を切り開くために耕運機を丘の上まで、なんとかあげたまっさんだったが、なんと肝心のロータリーが重すぎて人力では丘の上まであげられないことが判明。

下の土地まで耕運機を戻すこともできなくなり途方にくれるが、なにか策はあるのか!?

ということで思案・・・なにか名案は・・・

目を付けたのはGの裏山竹林。
ここは荒れた竹林となって人が1人分け入るのも難しいが一応、Hの丘の上の畑から入ってぐるっと周るとFのメイン畑の左の端まで続いていることが判明。

まっさん宅マップ

IMG01927_R.jpg

この先に見える竹林に耕運機を突入させる。

IMG01873_R.jpg

荒れた竹林。

どうせ来年の竹の子シーズンにむけて、整備間伐はおこなわなければいけなかったがまさか、この農繁期の真っ最中に切り開くことになろうとは思わんかった(--

のこぎりで耕運機の進行をを阻むと思われる竹を切りまくる
立派な竹で20mを超えそうなものがごろごろある。

ごめんー と

切る

斬る

伐る

運び出す

なぎ倒す

放り投げる

100~200本は切り倒したか。

まさにまっさん無双(笑

しかし自然の山だけあって斜面あり、小さな段差あり、でこぼこありで果たして耕運機は通れるだろうか?
下手をすれば横転や転落して使いものにならなくなるだろう(--

・・・

成功!

5~6回ほど斜面から転げ落ちそうになったがなんとか下の畑まで耕運機を戻すことに成功。

さあ、それでは回転する刃の部分、ロータリーをつけて再び、竹林を横断し、上の畑を目指す。
ロータリーの重さは80kgはありそうでそれだけ斜面を渡る耕運機の負担も大きくなるが・・・

・・・・・・・

成功!


またまたなんどか斜面から転げ落ちそうになるもなんとか丘の上に耕運機を回転刃つきで持ち込むことに成功した!

あー 長かった。。。

なんやかんやで3~4日を無駄にしたが、ここからは耕運機無双
楽勝だぜ!

とはいかなかった。

Jの栗林への道は無数の篠竹とツタに阻まれている。

ある程度の篠竹やツタは人力で取り去るのだがそれでも、取りきれないそれらがロータリーの刃に絡まり、5分でエンジンが悲鳴をあげはじめる。刃に絡まって御団子みたいになったそれらを剪定ばさみなどを使って取り除く。

ふたたび開拓する。

絡まる・・・

取り除く

の繰り返し。

すすまねー(--

ブドウ畑のように簡単にはいかないか。。。

IMG01930_R.jpg

しかしそれでも全部人力よりは遥かに速いし、すでにまっさんは身体(とくに頚椎)にダメージが蓄積し、クワも持てなくなっている。
この子に頑張ってもらうしかない。

IMG01931_R.jpg

すこしずつだが道ができていく。

IMG01932_R.jpg


耕運機もまさかこんな使い方をされるとは思わなかっただろうなあ
多大な負担が駆動部、動力部にかかっているのがわかる

がんばれ。。。

IMG01933_R.jpg

はい、数日かかって栗林に到着!
ついでにその下もロータリーかけて畑にしました。
秋には栗拾いもできるだろう。

ちなみに耕運機はこの作業が完了したあと、動かなくなった。
分解してみると分ったが駆動部分のごっつい溶接部分が、みごとに丸ごと引きはがれていた。
(耕運機を原野の開墾に使ったらいかんということですだ・・・ごめんなさい。ありがとう、おつかれさまでした)


IMG01923_R.jpg

梅の木みつけた。
梅干つけれるなあ

IMG01929_R.jpg

開墾当初に植えたイチゴが赤く実っている。

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縁あってニホンミツバチの巣箱と一家を譲り受けたので、養蜂もはじめました。

IMG01899_R.jpg

こっちはうって代わって菊芋畑の4月ごろの写真。
無数に生えているのは雑草ではない。取りこぼした菊芋から発芽した菊芋である。
引っこ抜いてみてわかったが手の小指の爪のさらに四分の一ぐらいの大きさの破片からですら発芽していた。

こいつらバケモノだ。。。。


IMG01898_R.jpg

その破片をまとめて埋めておいた場所は発芽が集中し、モニュメントみたいになっている(笑

現在はほぼ綺麗にして、家の開墾の傍ら、かぼちゃが30本、さつまいも50本、ジャガイモ100本、落花生100本、ヤーコンが20本くらい植わっている。まだまだ土地は空いているのでどうしようか思案中
この畑は家から車で20分ほどかかるので、こまめにメンテナンスが必要な野菜は植えられないが、上記手間なし野菜たちはうってつけだろう。

こうして農繁期にかぶさった開墾はとりあえず、いちおうの区切りはみた。

まだまだ拓かなくてはいけないところばかりだが、身体が癒えてからじっくりやっていこう。

手伝いにきてくれた仲間、実家の父親健司さんに母、みよ子さん、母、里子さんには本当に感謝したい。

そしてなにより、私は家にいるときはほとんど畑の開墾をしていて、我が子をまかせっきりにしてしまったり、苗の育苗や植え付けを最強のつわりでのたうつなか、助けてくれたみどりさんに感謝。

待っていてくれた我が子にも感謝!!!

第一部 完

といったところか。。。笑

つかれたーーーーーーーーーーーーー!!!



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766日目 開拓その1
2016-06-04-Sat  CATEGORY: 自給自足生活
またあっというまに時は流れて6月です。
基本的に我が家は今年の一月に新居に引っ越してからジェットコースターにのっているようでタイムワープを繰り返しているような感覚なので、すでに一年の半分が過ぎ去ろうとしているのがかなり違和感。

今回は引っ越しから5カ月目にしてようやく新居の敷地の全貌をつかんだので(いや、ほんとにじょうだんじゃなく(--;)そのご報告。

まっさん宅マップ

グーグルアースで写したお借りした新居部分です。我が家に関係ない部分は白で消しました。
箱みたいのがのってるのが我が家の母屋と離れ部分ですね(個人情報保護でグーグルアースさんのほうで勝手にこのような表示になるようです)

敷地は大まかにいうと、

お家部分
Aのブドウ畑部分
Bの湧水部分
Cの納屋や豚小屋部分
Dの鳥小屋部分
Eの長い通路部分
Fのメイン畑部分
Gの裏山竹林部分
Hの丘の上の畑部分
Jの家の裏手の丘の栗林部分

に分れるわけです。

お家をお借りしたとき、E・D・F・G・H・Jの部分に関してはすべてが高い草と笹竹に阻まれて入れなかったので、まったくどうなっているか不明でした。

まず引っ越しの翌日にワークショップを開いて心ある仲間に手伝ってもらって切り開いてもらったのがCの納屋や豚小屋、Dの鳥小屋、Eの通路、そしてメイン畑でした。(みんなほんとーーーーーーにありがとう!)

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そのあと、自分で大きな枝を切ったりさらに通路を拡張させたりしながら上記のように立派に人が通れるようになりました。

先日、近所の1300年続く名門農家 みやもと山から鶏を5羽もらってきて鳥小屋にいれることができました。(たぶんあと100羽ぐらいは飼える)

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IMG01901_R.jpg

初めて産んでくれた卵はやはり卵かけごはん♪

さてFのメイン畑は葛と呼ばれるツタと根、笹竹に占拠されていたので、まずはそこの開墾から取りかかります。このとき2月も下旬、菊芋畑の死闘と並行しながらの作業です。はやくジャガイモを植える場所を確保しなくてはとの急ピッチの作業です。

ごぼうのお化けのような根と格闘しながら20日ほどで開拓が終わっただろうか

IMG01813_R.jpg

この根がやっかいだ。下手をすると1mほど地面に強固な根をおろしている。取り残せばまたそこから再生してくるだろう。
そしてそのツタはクワに絡みつき、クワをはじきとばし開墾を阻む。
ターザンが3人ぐらいぶら下がっても平気そうなツタがごろごろ地面を這っている

ちなみにこんかいのこの3カ月に及ぶ開拓で壊れてダメになった器具は

クワ3本(根元から折れたの1本、先の金属部分が折れたり曲がったりして使用不可になったの2本)
両手おおばさみ3本(ツタの強度に耐えきれずぼっきり折れてしまう)
スコップ2本
鎌2本
のこぎり3丁

IMG01811_R.jpg

まずは未開の地だったFのメイン畑をここまで切り開いてくれたワークショップのみんなに感謝!

IMG01842_R.jpg

そこからこんな感じまで開拓しました。中央は非電化同期なすまんが手伝ってくれた!
そしてそのさらに奥に松に隠れてみえないが非電化同期、かんちゃんが手伝ってくれた!(そしてかんちゃんはなんとこのころ、匝瑳に移住してきた!)

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これは6月現在の様子。手前にジャガイモが茂っている。このFの畑はまだまだ整備不足だがとりあえずはきりがないので完了!

次に取りかかったのはHの丘の上の畑だ。
ここの開墾が一番きつかった。
4月に入り建築家の大工の学校に通い始めたので、二足のわらじになったのも理由のひとつだ

そしてここはもう荒れ地ですらなくすでに原野に帰っており、ツタやら笹やら木やらが伸び放題。
手伝いにきてくれていた親父の健司さんといっしょにまずは原野を荒れ地に戻す作業から。



IMG01815_R.jpg

はい 原野からなんとか荒れ地に戻りました。(これで作業後です)
ほんと原野の写真撮り忘れてたのが残念(--;


その後こつこつと学校に行く前の早朝と帰宅後の夕方、休日を利用して畑に戻していく。

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ここはFのメイン畑から6mほどの丘の上にあり眺めがよく気持ちのよい場所だ。

すぐそこに裏山、竹林があるので竹の子も取れる

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一ヶ月ほどかかって5月に入ろうかというころ、ひと段落する

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開墾の合間にみどりさんと植えたさつま芋。苗は埼玉の実家が送ってくれた。
その向こうには落花生とトウモロコシの畝。

まず春・夏野菜の植え付けスケジュールがあって、それに追われるように開墾を行い畑をすべりこみで開拓していくような感じ。

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さて次はAのブドウ畑横の荒れ地だ。

ちょうどこのころ、転機。

菊芋畑に置いておいた耕運機に合うロータリー(ぐるぐる回る刃)が見つかった。
かんちゃんに手伝ってもらって耕運機を家まで運び、いっしょに取りつけてさっそく稼働させてみる。

すごい働きっぷりに二人で感動する。

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ここの畑はほぼ雑草だけでツタや竹がなかったのもあるが
ほぼ半日で開墾終了@_@

文明の利器は適度に利用すべきという師・藤村靖之先生の教えが身にしみる。

そのあと、こつこつと人力で畝を作っていく。
一週間ほどで完了

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なんやかんやも植えた

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家の方から観たブドウ畑の横の畑

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ブドウの木が3本

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これは柿の木

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その横の柚子の木

さてあとは開墾というほどではないがBの湧水が湧いているエリア。

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草と落葉でわかりずらいがたしかに湧いている。そのうちワサビを育ててみよう。

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その横を切り開くと原木シイタケの生産跡を発見。
たまにだけどいまでもシイタケがとれます。(ほんとここの家主だったおじーちゃん、すごいな。もう亡くなって会えないけど、もしお元気なら教えを請いたかったものだ。自給率半端なかったんだろうな たくましい)

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その横にはみかんの木

ここまでで五月も初旬、すでに身体は限界で痛みで首も回らない状態だが、やるしかない。

最後に残された丘の上の栗林へと続く土地を切り開くときがきたのだ(壮大なロールプレイングゲームみたいになってきたな)

ここで耕運機のすごさをしってしまっているまっさんはこの丘の上に耕運機をなんとかもちこみたいと考えた。

しかし5~6メートルの高低差はいかんともしがたい

傾斜も45度を超え、100kgを超える耕運機はあがらない。(あとで調べたら220kgもあった笑)

しかしそれでもHの部分あたりの斜面の竹を切り開いて道にし、耕運機をあげてみる。

うりゃあああ!

・・・

無理!


次は家の納屋にあった鉄の長い梯子ふたつを敷いて滑り止めにしてみる

IMG01869_R.jpg

うりゃあああああああああああああ!!

・・・・・・

無理!


次は重いロータリー部分を外し力の限り押しながらあげてみる。

うりゃああああああああああああああああああ!!!

・・・・・・・・・・・・

成功!

やったぜ
代償としてまわらない首と肩にふたたび多大なダメージを負ったが、あとは残してきたロータリー部分を抱えて上に上がれば完了だ


・・・・・


無理!
ロータリーが重すぎて人力では持ち上がらないし、とても斜面なんかあがれないことが判明・・・

絶望

しかも耕運機ごと転げ落ちる危険があるので下にも耕運機を戻すことができなくなった。(下敷きになったら死ねる(--;

丘に登ったなにも耕せない耕運機の横で途方に暮れる。



次回に続く



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